唾液検査は何のためにするの?
虫歯や歯周病の原因は人それぞれです。あなたの虫歯や歯周病の本当の原因を探るために行います。
どんなことをするの?
専用の洗口水を口に含み、ゆすぐだけです。ぶくぶくうがいができればお子様でも簡単にできます。あとは機械が判定します。
唾液検査は保険適用?
保険適用外(¥1,980)です。しかし、あなたのためだけの予防プログラムを組むために必須の検査です。保険適用の検査だけでは、現状の把握はできても将来、疾患が進行する危険度の予測はできません。唾液検査で原因を探ることである程度将来の予測も可能になると考えております。
治療の流れは?
応急で処置が必要なところは最初に治療します。それ以外はメディカルトリートメントモデル(MTM)の流れに則って行います。まずは虫歯・歯周病にかかりにくい環境を作るところから始めます。その後、治療を行い、治療が終われば定期的なメンテナンスを行います。
>> MTMについてはこちらを参照してください
子供はいつから通えばいいの?
歯が1本でも生えてきたら、きたはま歯科で定期的なメンテナンスを受けましょう。幼少期から虫歯予防のための生活習慣を身につけておくことで、生涯を通じて虫歯のリスクを下げられます。
妊娠中でも治療はできるの?
原則的にできない時期はありません。しかし、初期は体調が悪いことが多く、後期は仰向けに寝るのが大変です。従って、安定期に行うことをお勧めします。
また、お子様の虫歯予防は、妊娠中のマイナス1歳からスタートすることが、虫歯菌の母子感染を予防する上からも、最も理想的で効果があります。そのために、お母様やご家族の虫歯のリスクを検査することが大切です。もしリスクがあれば、そのリスクを下げるように(虫歯になりにくいように)していきましょう。お子様の虫歯予防へ繋げるお手伝いをさせていただきます。
妊娠中にレントゲンを撮っても影響はない?
歯はお腹から場所が離れているのに加え、防護のエプロンをします。また、当院はデジタルレントゲンを採用しており、従来の10分の1くらいの線量で撮影できるので、お腹の赤ちゃんが被爆する量は限りなくゼロに近く、赤ちゃんへの被爆の影響はまずありません。
麻酔はお腹の赤ちゃんに影響はない?
影響しません。局所麻酔で治療をする歯の周辺にしか麻酔薬は停滞せず、胎盤を通過することなく分解され排泄されるので、全く問題ありません。
薬を服用しても問題ない?
抗生物質であればセフェム系やペニシリン系を、鎮痛剤はアセトアミノフェンが安全であることが産婦人科学会の見解で明らかになっています。
高齢で通えない場合はどうすればいいの?
当院は訪問診療も行っております。希望する場合は一度ご連絡ください。